上の子は自宅保育、下の子は6ヶ月で保育園へ。どちらも経験して感じた「頑張りすぎない育児」

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「子どもは3歳までおうちで育てたほうがいい」
そんな言葉を耳にしたこと、ありますよね。

私も上の子のときはそう思っていました。
人生の中で子どもと過ごせる時間はあっという間。
「できるだけそばにいたい」と思い、3歳まで自宅で育てることを選びました。

でも、下の子のときは少し違いました。
生後6ヶ月から保育園へ通うようになり、働きながらの毎日。
同じ“母親”でも、状況によって選ぶ形は変わるんだなと感じました。

今日は、そんな私の体験から感じた「自宅保育」と「保育園」、そして“頑張りすぎない育児”についてお話しします。


自宅保育を選んだ理由と3歳までの毎日

上の子のときは、夫と話し合って「この時期は一緒に過ごそう」と決めました。
正直、生活はギリギリ。でも、子どもと一緒にいられる時間を大切にしたかったんです。

朝は6時ころ起きて朝ごはんを食べ、公園や児童館へ。
お昼は11時ころに一緒に食べて、お昼寝のあとはお絵かきやねんど、ハサミなど手先を使った遊びをしていました。
夕方は17時に夕食、18時にはお風呂、20時には就寝。

毎日が同じようで、でも少しずつできることが増えていく姿が嬉しくて。
初めて「まま」と言ってくれた日のことは、今でも鮮明に覚えています。
飛び上がるほど嬉しかったあの瞬間。
自宅保育の一番の喜びは、そんな成長を一番近くで見守れることでした。

でも、一方で自分の時間はほとんどありません。
トイレも急いで、誰かと話す時間もなくて、気づけば一日が終わっていました。
「子どものために頑張らなきゃ」と思いながら、少しずつ心が疲れていった気もします。


下の子は6ヶ月から保育園へ。感じた変化と安心感

下の子を保育園に預けることにしたのは、家計の見直しがきっかけでした。
夫の収入だけでは生活が厳しく、私もパートで働くことに。
それに、少しでも社会とのつながりを持ちたいという気持ちもありました。

最初の登園の日、心の中は不安と開放感でいっぱい。
「大丈夫かな」と心配しつつも、「やっと少し呼吸できるかも」という気持ちもありました。

保育園に通い始めてから、下の子の成長は驚くほど早くて。
お友達や先生、兄からの刺激を受けて、どんどん言葉も増えていきました。
言葉を話し始めるのも早く、口の動きを観察して真似する姿が印象的でした。

園の先生たちはとても丁寧にコミュニケーションを取ってくれて、小さな変化も毎日伝えてくれます。
ある日、歌が大好きなベテランの先生が童謡を歌ってくれていて、
下の子がその歌に合わせてリズムをとっていたそうです。
先生が「嬉しい気持ちになりました」と話してくれて、胸が温かくなりました。

「保育園に預けるのはかわいそうかな」と思うこともありましたが、
実際はちょうどいい距離感ができて、育児を楽しめるようになりました。


2人を育てて感じた「どちらも正解」な子育て

上の子のときは「私が育てなきゃ」と思い込んでいました。
でも下の子のときは、先生やお友達と一緒に育ててもらっているような感覚で、
肩の荷がスッと軽くなりました。

今振り返ってみると、上の子も早めに保育園に通ってもよかったのかもしれません。
当時の私は、育児本を読んで“正解”を探そうとしていました。
でも、どんなに本を読んでも「こうすれば大丈夫」という答えはなくて、
そのグレーな部分に悩んでしまっていたんです。

保育園の先生たちと関わるようになってからは、
「一人で頑張らなくてもいい」と思えるようになりました。
園と家庭で一緒に子どもを見守ることで、ちょっとした変化も相談できて安心できました。
保育園は、私にとって心の支えでもあります。
先生方の観察力には本当に頭が下がります。


頑張りすぎない育児で、笑顔の時間を増やそう

育児に“正解”はありません。
自宅保育でも、保育園でも、どちらも子どもにとっては大切な時間。

大事なのは、ママが笑顔でいられること。
ママが穏やかでいられる環境が、子どもにとっていちばん安心できる場所だと思います。

「子どものために」と頑張りすぎなくても大丈夫。
少し肩の力を抜いて、「これでいいんだ」と思える時間を大切にしたいですね🌸


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